外構も外観デザインの重要な一部だと考える

デザイン性や利便性を考えて計画を立てる

注文住宅は、間取りやキッチンの動線、収納などこだわりたい部分はたくさんありますが、外観にデザイン性を求める方も多いですよね。家の外観は、住人が帰ってくる時やお客さんが来訪する時に一番初めに目にするもので、デザイン性のある外観だと家に帰ることが楽しくなったり、お客さんからの評判も良くなったりします。また、通りすがりの人がチラッと見た時にすてきな家だと思われると、嬉しい気持ちにもなります。

そんな良い印象を与えるためにも建物自体のデザインは大切ですが、外構のデザインも重要です。家の顔ともなる玄関や庭、駐車場や塀など、デザイン性と共に利便性を追求して家を造る計画を立てると、より理想的な住まいを実現することができます。

暮らしやすく快適な住まいは将来性もある

例えば、玄関の前に階段を設置している家は多いですが、将来的なことを考えるとスロープにした方が利便性は高いです。車イスでも難なく家に入ることができたり、小さな子供が転んでケガをするリスクを減らすことができたりとメリットも多く、雨が降っても滑りにくい素材で作ればより安全に家の出入りをすることができます。

また、家を囲むように塀を設けると開放感が無いようにも思えますが、家の中から周りの目を気にすることなくカーテンを開けられるので防犯性も高く、庭を眺めてくつろぐなど、室内から風景が楽しめる設計を行えば閉塞感も生まれません。なお、これらの外構をデザインするには、家の設計をした方にデザインを依頼することをおススメします。家と外構を合わせた統一感のあるデザインを提案してもらえますので、デザイン性と利便性のある家で快適な住まいを手に入れてみてはいかがでしょうか。