全体の印象を左右する、外壁の素材や色

外壁の素材は大きく分けて4種類

注文住宅を建てる際、押さえておきたいのが外壁に使われる素材の種類です。住宅の外壁に使用されている素材は、大きく分けて4種類あります。窯業系サイディング・モルタル外壁・金属サイディング・ALC外壁です。窯業系サイディングは現在、日本の住宅の8割ほどに使われていると言われている、外壁としてとてもスタンダードな素材です。バリエーションが豊富で、コスパも良いという特徴があります。 モルタル外壁は左官職人が手作業で工事を行うので、デザインの自由度が高いです。質感が良いので高級感もあります。金属サイディングは断熱性の高い外壁の素材です。表面は金属なのでクールな雰囲気になります。ALC外壁はデザイン面よりも機能性が高い素材で、耐火性や耐震性に優れています。

印象を左右する外壁のカラー

外壁のカラーによって住宅の印象は大きく変わってきます。例えばベージュやオフホワイトといった淡いカラーの外壁なら、優しい雰囲気になりますし洋風・和風どちらのデザインにも相性が良いです。庭の雰囲気も選ばないのが、ベージュやオフホワイトのメリットとなっています。淡いカラーだけでなく、ブラウンやフォレストグリーンといった濃いカラーの外壁も素敵です。

濃いカラーの外壁はシックな雰囲気や、重厚感を出すことができます。このようなカラーは周囲の景観も壊さず馴染みやすいのも魅力です。この他にはピンクやイエローなど、ポップなカラーの外壁も選ぶことが可能です。外観でも個性を出したいという方に、ポップなカラーはおすすめです。